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風に乗って、面白い話題が飛んできます。〜色んな所〜色んな人から。はじめ時々〜後しばしば。

◎516 2021年1月3日 ドイツより(2021/01/04)
 
2020/12/25 付の封書が今日届いた。12月末と1月初旬はいつも郵便の到着が遅くなる。

「ドイツでは、11月2日から2度目のロックダウンで、今月16日から更に厳格になり、一応1月10日までの予定ですが、延長になる可能性大です。本来の姿であるべき、とても静かで思慮深いクリスマスの時期(12/26 - 1/6)をドイツ中が過ごしています。暗く長いトンネルの末、明るい兆しと希望が見えてきたのは、ドイツで発明され、すでにアメリカ、イギリス、イスラエルで行われているコロナ予防接種がいよいよドイツでもクリスマスの祝日(12/24, 25, 26日)が明けた27日から第1グループを対象に始まります。私達は第3グループに属し、2021年の夏から秋ごろと言われていますが、これから徐々に世界の国々で予防接種が行われ、ドイツも第2グループの接種が終わる頃にはコロナウィルスはかなり減少しているのでは?と期待しています。安心して日常生活を営み、安心して行動できる日が早く来ることを強く願い、また信じています。」

国民にきっちりと素早くガイドラインを徹底して伝える政府、政府を信頼しそのガイドプランに沿って行動する国民。言い換えれば私達が今するべきことがわかり安心感を持てる状態がまことに羨ましい。

◎515 悲しいお知らせ(2021/01/03)

大好きなピアニストのフー・ツォンさんが12月28日、コロナウイルス感染症によりロンドンで亡くなられたことを友人が知らせてくれました。1934年上海に生まれ、ポーランドに留学。55年のショパン国際ピアノコンクールで3位入賞、特別賞マズルカ賞を受賞。ちなみにその時の1位は、ハラシェヴィッチ、2位はアシュケナージさん。CD<マズルカ全集>、<ノクターン全集> がすばらしい。「君よ弦外の音を聴け」(榎本泰子訳・樹花舎)は父・フーレイがピアニストの息子に宛てた手紙集です。1994年11月19日イイノホールで相愛大学同窓会主催 <フー・ツォンを聴く会> の演奏が忘れられません。惜しい方を失くし、改めてコロナ禍の損失に呆然としています。マズルカを聴きながら涙ぼろぼろ…。




◎514 もう2021年1月2日(2021/01/03)

フランスの友人と電話で “Bonne annee !” 「あけましておめでとう!」相手は「昨日は色んな友達や親戚と電話で喋り、かける間がなかった」私は「昨日は家族とお雑煮とおせち料理、熱燗とワインで新年を祝い忙しかった」コロナの話題はあえてせずに、今度いつどこで会えるか、希望的観測を言いあった。大の日本好きの友人は「今夏もし行ける状態になったとしても、日本へは行かない。だってオリンピックするのでしょ?いやだわ!」フランス好きの私は、「どちらの国も普通に行き来ができるようになったらとにかくすぐ行くわ!」私の勝ちになりますように。

◎513 もう2020年11月! 相変わらず コロナ時代(2020/11/08)
●ドイツよりお便り 2020/10/14

9月中旬にドイツ16州の最後の州が9月中旬に夏休みを終え、10月上旬に3州が10日から秋休みに入った今、夏休みにドイツ隣国に旅行をした人達、また秋休みにあちこちと旅行した人達のおかげで感染者がどんどん雪だるま式に増えて今朝の発表では7680人!

私達は、肺の緑化に1回6〜8kmの距離、家の近くの湖 (1周2.1km) を3〜4周したり、森の中や、ハイデ(日本ではエリカと言いますネ。)の広野だったりを、気分と時間に合わせて1日おきにウォーキングしています。

●フランスの現状  2020/10/15 〜 11/5

1。10月:1日あたりの新たな感染者が2万人前後になり、15日、初めて3万人を超えた。17日からパリなどで午後9時から午前6時までの間外出を禁止。

2。30日(金)から最短でも12月1日まで:海外県も含め、全国的な外出制限を導入する。

・証明書を持参の上で、仕事に行く。医療機関にかかる。介助・介護に出向く。買い物及び近所での散歩は可能。
・家族以外の私的な集まり、公共の場での集会は禁止。
・スーパー以外の商店は閉鎖される。多くの人を収容する施設、特にレストラン、カフェ及びバーは閉鎖される。
・保育園、小・中・高校は児童・生徒の受け入れを続ける。
・大学等の高等教育機関は、オンラインでの授業となる。
・可能なところでは各所でテレワークが改めて標準化される。しかし、春とは異なり、活動はより勢いを以て続けられる。
・欧州域内の国境は引き続き開放。欧州域外との国境は、例外を除き、引き続き閉鎖(仏国外に居住の仏人は、帰国が可能)。

◎512 もう2020年10月! ドイツよりお便り 2020/5/16・8/27(2020/10/22)

5/16:3月13日からいままで仕事がない分、自分の時間ができて、自分の為にピアノを弾いています。じっくり取り組んでいる一つはショパンの「子守歌」。[・・・] 時々ふとコロナウィールスは我々人間に今までを振り返って反省し、将来のことを考える機会を与えているのだとも思えるんです。[・・・]

ドイツは今年ベートーヴェン生誕250年を迎え、すでに去年末から、2020年、ドイツの主な市町村で色々な催しが計画され、準備されていましたが、コロナで彼はすっかり陰を潜めてしまっています。でも12月の彼の誕生日にはいくつかの催し物が可能かも?ボンの生家にある小ホールでベートーヴェンのピアノ曲を聴きに行きたいと願っていますが・・・。

8/23:今日の切手は、クララ・シューマン・・・(いいなあ!さすがの記念切手!)。ドイツも東京に負けず3週間以上猛暑が続き、以前の様なカラッとしたお暑さではなく、ここ数年湿度もかなり高く、未だにスーパー以外では、クーラーの普及率がゼロに近いので何かをするエネルギーもゼロとなるの。[・・・] 16州のうち11州が夏休みを終わって、(ドイツは州によって夏休みの期間は同じだが時期がずらされている)。新学期を迎えます。計画 コロナ以前と同様、クラス全員を対象とした授業が始まり、コロナの様子を見ながら、計画 各クラスの人数を半数にして隔週で登校。家いにいる時はインターネットでホームスクーリングとなります。最悪の場合 は、学校閉鎖で全校生徒がホームスクーリング。

夏休みに飛行機でフランス、イタリア、スペイン、トルコ、クロアチアに旅行した人も少なくなく、ここに来てドイツ全国での感染者数が1日で1000人、翌日は2000人を越えてしまいました。9月中旬、すべての州が夏休みを終えた時がどのようになっていることでしょう?

◎511 もう2020年8月、いや9月末! ドイツよりお便り 2020/4/23(2020/10/01)
 
16年前ノアン音楽祭で出会い、親しくつき合っているドイツ在住のS.Bさんから、封書が届いた。いつものように記念切手が数枚べたべたと貼られている。その中の1枚は「250 JAHRE」「Beethoven 生誕250周年」の記念切手。航空便で届く長い手紙を読む嬉しさを失いたくなく昔通りの文通を続けている、メールアドレスを伝え合っていない珍しい仲良し。今回もA4表裏6ページにびっしり。

2月1日にパリからのお便りを受け取りました。パリ行き日程がもう少し遅かったらフランスから日本へ帰れないことになっていたかもしれませんね。[・・・]コロナウィールス発生で世界中がこのような状況になるとは、夢にも思っていませんでした。日本もここに来て政府から自粛要請が出されたようで私達、ドイツにいる日本人は少々安心しました。[・・・] 先日「コロナウィールス、ドイツの現状」をかいつまんでまとめてみました。まずはそれから・・・。

1月下旬:健康大臣(わかりやすい訳語だ!)がコロナに関して発言「中国で発生したコロナがアジア諸国に広まっていますが、ドイツを含むヨーロッパは今の所、心配ないと思われます。」をした後、2月になって、中国と関係のある自動車会社の男性3人から感染が始まり、南ドイツバイエルン州に感染が広がって行きました。

3/3:感染者156人となり雪だるま式に感染者、死者の数が増えました。美術館、スポーツジム、室内プールなどの公共施設は閉館。3/16:託児所・幼稚園・全ての学校、動物園、美容院、デパート、小売店など休校・閉鎖。3/26:飲食店、ホテルも閉鎖。開いているのはスーパー、病院、薬局のみです。

2人での行動 (散歩・ジョギング) は、まだ許されています。どこの市町村も警察のパトロールが厳重で、違反が見つかると罰金、又は刑務所行きとなります。2人以上の行動 → 罰金1人135 ユーロ (約15,000円)、禁止されているにも拘らず病院や施設に家族などを見舞いに行った場合 → 135 ユーロ、お客さんを泊めているホテル → 500 ユーロ (約60,000円)、度重なって見つかった場合 → 2万5千ユーロ (約250万円) とされています。ここ数日、初夏を感じるような良いお天気ですが、ドイツ中が静まり返っています。

ドイツ全国の集中治療ベッドは 28,000 台 (ちなみにイタリア・スペインは約3,000台) ですが、現在 60,000 台まで増やし、あと26,000 台増やす準備が進められています。ベッドが増える= 医師・看護師も必要となるわけで、政府は定年退職した医師たちや卒業をまじかに控えた医大生、看護学校の生徒に呼びかけ、 現在は誰がどこの病院に行くかが決められて、万が一の出頭待ちとなっています。

4/5:感染者 91714人・死者1342人、4/6:95391人・1434人。ドイツ全国の集中治療ベッドの50%がコロナ感染重症者に使われていますが、イタリア・フランスの重症患者をドイツの幾つもの病院で受け入れているので彼らを含めての50%です。

4/20:一部店舗が厳しい規制の元、再開。週に一度メルケル首相とドイツ16州の大臣とでテレビ会議が行われ、状況をよく見ながら今後を一歩ずつ決めていくとなっています。27日からは全ドイツでマスク着用が義務となりました。
(つづく)

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