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ヨーロッパの町を、地図を片手に歩くのが大好きです。音楽家の生家や、暮らした家が博物館になっていることも多く、 作曲家の自筆譜や手紙、使っていた楽器、あるいは眼鏡・ペン・洗面用具といったような生活用品をまじかに見ることができます。歩いていて思いもかけないところに「リスト通り」 「フォーレ通り」 などが出てきたり、銅像に出くわすこともあります。"レ#ファーレシーソ #ファ−シレ・・・"と誰からともなく歌いながら、セザール・フランクのお墓を見つけたことも楽しい思い出です。歩いていると鐘の音が聞こえてくることもいつものことです。
書こうと思って歩いたわけではありませんが、これまでに歩いたぶらぶら散歩道をご紹介します。音楽散歩と銘打ってはいますが、音楽と直接は関係ない散歩道も歩きます。口笛を吹きながら、あるいは口ずさみながら歩いたら、立派な音楽散歩でもあります。 |
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40eme FETE ROMANTIQUE de NOHANT
第40回ノアンロマンティック音楽祭 |
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| ♪ 2007年6月9日(土)20h30 羊小屋にて ♪ |
アルド・チッコリーニ ピアノリサイタル
RECITAL Aldo CICCOLINI, piano
<ショパン:ノアンでの主要作品>
Nocturne
op. 62-1 / 2
Tarentelle op. 43
Mazurka op.59-1 / 2 / 3
Polonaise-Fantaisie op.61
Sonate No. 3 op.58 |
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| ♪ 2007年6月10日(日)11h00 羊小屋にて ♪ |
コンサート<若いピアニストの跳躍台>
エリアンヌ・レイエ Eliane REYES, piano
SCHUMANN/LISZT 愛の歌
SCHUMANN 3 Fantasiestucke op. 111
CHOPIN Barcarolle op.60
DEBUSSY Image, Livre llより
Alberto GINASTERA 3つのアルジェンティン舞曲 |
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| ♪ 2007年6月10日(日)16h00 羊小屋にて ♪ |
<トリオワンデラーの20年>
MENDELSSOHN Trio No. 1 op.49
LISZT Trio ≪Tristia≫ ≪オーベルマンの谷≫編曲
BRAHMS Trio No.1 op.8 |
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■旅人さんたちからのひとこと■
…パリに今居ることが先ず感激です。ノアンの演奏会が最大の目的でしたが、想像以上の感動をいただきました。アルド・チッコリーニ氏の深い音色に、ピアノってこんな楽器だったのかと思い知らされました。又若手のエリアンヌさんの天使の音色には、感動の涙があふれました。… |
| パリ 07.6.12 |
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| パリを訪れたのは3度目ですが、香り豊かなパリを実感できたのは初めてです。ほんの少しだけパリジェンヌの気分で…。ノアンの2日間は幸せでした。主人もここに一緒であればなあ…と、ふと。この出会いに感謝しております。… |
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| セ・シ・ボンの旅でした。特にノアンの2日間はずっと心に残るでしょう!メルシー・ボクー!!!… |
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今回もまた最高の旅をありがとうございました。多くの美術にふれ、夢の世界ノアンに遊び、実り豊かな旅となりました。ごえんさんに感謝々々!!!そして穏やかな中にしっかりと目的を持って行動された仲間たちにびっくり。素晴らしいグループでした。仲間たちにも感謝々々!!!体力のない私の次回への提案:はじめにノアン3泊、そして残りの日々をパリで、はいかがでしょう?… |
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| …大変お世話になりました。お疲れでしょう。農業国フランスの姿がみられるのは飛行機より鉄道やバスですから、今回は絶好でした。田舎町の豊かな生活もチラリと見られ、人の微笑にもたくさん接し楽しい日々でした。ラ・シャトルのホテルのマダム、パリのマリアンヌと、熟女のたくましく美しい身の飾り方など、生活の楽しみ方がちがうなあと思いました。いろいろ美術館には行きましたが、今の若者が興味を持っている日本の漫画文化の浸透現況を少し見てみたかったです。… |
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| …思いがけず素晴らしい経験をすることが出来て、本当に言葉につくせない感謝の気持でいっぱいです。良いことばかりが思い出され、(鍵のトラブルさえも懐かしい!)ノアンの草原に咲いていた小花の数々をコサージュにいかせたらとの思いもあり、次回の制作に胸ふくらませて帰途につけるのも幸いです。 |
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| FRANCE 地方の魅力発見 |
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フランスの各地方を色分けした地図をご覧ください。日本と同じようにフランスも鉄道が発達した国です。丸印がついた地名は、すでに訪ねたお気に入りの町です。さあ!トーマスクックの時刻表をお供に、汽車に乗って各地方独特の魅力発見の旅に出発しましょう。
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| PARIS〜NOHANT |
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■ノアンってどこ?
フランス国鉄の略図で、ノアンの大体の位置関係をご覧ください。パリには、国鉄のターミナル駅が6つあり、行き先によって乗降駅がちがいます。ノアンへは、オーステルリッツ(Paris
Austerlitz)駅から、トゥールーズ方面行きの列車に乗ります。この駅からは、国境を越えてスペイン、ポルトガル方面への国際列車も発着します。フランスは在来線と同じ線路に、新幹線が走っているのですが、例えばマルセーユやボルドーまで、最も速い新幹線を使えば3時間で行けるのに、この線には新幹線が走っていないので、時間がかかります。車輌も古い型のものが多く、ノスタルジックな旅が楽しめます。ショパンは、7回の夏をここノアンで過しましたが、パリからこの距離をどういう風に通ったのでしょうか。次の手紙から想像してください。
| フレデリック・ショパンからパリのアルベール・グジマウアへ |
| ノアン 1839年7月8日 |
| シャトルーズ行きのmalle-poste(急行馬車)に乗りなさい。翌日の正午には着けると思います。そこから、diligence(乗り合い馬車)に乗れば、2時間半でラ・シャトルです。でも、道の途中で、ジョルジュ・サンドの庭が見えてきますから、そこで馬車を降りてください。 |
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| フレデリック・ショパンからパリのフォンタナへ |
| ノアン 1839年10月8日 |
| あさって木曜日午前5時にノアンを発ちます。金曜日の3時か4時(5時には必ず)トロンシェ通り5番地(訳注 ショパンがパリで5番目に住んだアパルトマンの住所)に着きます。 |
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[フランス国鉄の略図] |
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| 「ジョルジュ・サンドの舘」“La maison de
George Sand”へ |
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ノアン(Nohant)には、男装の女流作家ジョルジュ・サンド(1804‐1876)の館が当時のままの状態で保存され、一般に公開されています。この記念館は厳重に管理されていて、来訪者は、一定の時間に専任のガイドさんに導かれて邸内を回ることができます。G.サンドはフランスで今も最もよく読まれている作家の一人ですが、作品の殆どがこの館で書かれました。バルザック、フロベール、ミュッセ、ドラクロワ、そしてリストなど当時の一流の芸術家がこの邸に集いました。ショパンは7回の夏(1839‐1846)をこの舘で過し、彼もまたG.サンドとの交流の時期に多くの作品を残しました。貴重な絵画や飾り物、調度品とともに、当時の最新式しつらえの台所などから、G.サンドの暮らしぶりの豊かさが想像できます。ショパンの部屋だった所のドアが防音を考えたものになっているのを見た時、彼女のショパンへの愛情の深さに胸を打たれました。
敷地内には、教会や羊小屋、子供たちのために作られた小屋、小説の名前をとったオーベルジュなどがあり、隅の一角には、G.サンドとその一族の墓があります。庭には花や樹木が一杯植わっていて、自由に散歩が出来ます。ベンチに座って鳥の声を聞いていると、過ぎ去った時代がよみがえってくる気がします。
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