■5/1 (金) 11h〜20hごろ イヴ・アンリ非公開レッスン
■5/2 (土) 17h30 汐留ベヒシュタイン・サロン イヴ・アンリ レクチャーコンサート <ピアノ音楽の源> 作曲家は何処からインスピレーションを得て創作していたのか ♪Frederic CHOPIN : Ballade No.2 op.38 ♪Franz LISZT : Apres une lecture du Dante, fantasia quasi sonata ♪Maurice RAVEL : Gaspard de la nuit Ondine, Le gibert, Scarbo ♪Pavane pour une enfante de funte ♪Alexander BORODIN/Yves HENRY 編曲 : Opera Knyaz’ IGOR より「ダッタン人の踊り」
素晴らしかった。二日続きで至福のとき。プログラムの構成、話し、神々しいまでの演奏。ボロディンのダッタン人の踊りの編曲、見事の一語に尽きる作品と演奏。日本で出版されるCDに含まれるらしい。楽しみ!
4月30日夜にパリから到着、5月1日は非公開レッスンで、実に様々の作曲家の曲を、個々に違う個性の生徒たちに的確に限りなく親切に指導された。中で10歳の生徒がショスタコヴィッチのピアノ協奏曲を受講された。全く知らない曲だったので、前日文化会館の資料室に行き、オーケストラ・スコアを見ながらCDを聴いた。ピアノの打楽器的要素を思う存分使った作品で素晴らしいリズム感の生徒さんにぴったりの曲だと思った。 レッスンではオーケストラパートをもう1台のピアノで別のピアニストが弾かれた。先生が「オーケストラと共演する機会はないの?」と聞かれた。その時は何となくプロのオーケストラを想像してしまったが、日本に一杯ある大学のオーケストラなんかとすれば、どんなに楽しいかと思う。 数年前イヴ・アンリ作品を、パリのシテ・ユニヴァルシテのホールで留学生も含めた学生のオーケストラが初演され時の演奏と雰囲気が甦った。もしもこの生徒がフランスに住んでいたら、もう今にも実現しそうな夢…。管楽器が大活躍する曲です。どこかのオーケストラさん、やりませんか?
■5/5 (火) 片岡珠子展覧会 国立近代美術館
103歳で亡くなられた画家の生誕110年記念の展覧会。圧巻だった。生涯を通して絶えず新しいことに挑戦し続けていらしたことを知り、心を打たれた。75歳で初めて描かれたという一連の裸婦の絵、人気の富士山の絵も技法や姿形、色彩感など多様に各時代に描かれている。 もう一点興味をそそられたのは、ガラスケースに陳列されていたデッサン。初めてヨーロッパに行かれた時飛行機の中で書かれたデッサンは、本当に楽しい。鉛筆書きのデッサンには忘備録風のメモが記されている。 B4かA3の大きさの紙を四つ折りにして書くやり方は私がこの頃よくするメモのやり方と同じで思わずクスッ!私の場合はある日大量の印刷を左右逆ページで作ってしまい、捨てるに捨てられずの裏紙利用。でもなかなか使い心地がよく結構気に入っている。巨匠の場合も、大きさが飛行機の小さい机にも合いよかったのだろう。完成作を見るのとはちがう親しさに細かい字まで読みふけて感動しました。
■5/5 (火) 間奏曲はパリで 有楽町シネマ
展覧会の後有楽町で映画。最近は指定席の館が多く、今日も指定席を予約してゆっくり遅いランチをしてから映画館のゆったりシートでフランスのコメディを見た。まったく素的な『こどもの日』でございました。
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